私のストーリー


ちらのページでは現在に至るまでの私のストーリーを

お伝えさせて頂けたらと思います。

 

45歳の夏

裁判所から内容証明を受け取った日から

闇金屋から抵当権を剥奪し

先祖の土地を取り戻す日々が始まり人生が180度変わりました。。

 

取り戻すまでの間色んな方達に相談に乗って頂き

自分は周りの人たちに支えて頂き今存在できていると感じ

人の有難さを痛感しました。。

その経験から人の心の中が見えるようになり

占いの道へ導かれることとなりました。

 

そしてあの世の仕組みについての本と出会い鑑定の合間に読みながら

天の摂理について学び

あの世では現世の修行において、苦労することこそ価値があるとされ

物質的に恵まれ何不自由なく過ごす事は学ぶ物がなく価値のない事と

される事がわかり、現実の辛さと向き合えあるようになりました。

意味がわかると地に足が着いて安定してきます。

 

このことから今、存在している間に天の摂理(仕組み)を

お伝えさせて頂ければ少しでも生きやすい世の中になるのではと確信し

現在に至っております。

是非ご一読下さい。

 

 



第1章  生かされてるから生きるへ


 あれは今から10年前……

 

私,(専業主婦)

45歳の夏、珍しく簡易書留が届いた。。

受領印を押して受け取ると何か嫌ぁーな感じがしたので差出人を見てみると

裁判所からでした。

私の嫌ぁーな感じは当たっていました。

 

主人が叔父さんと共有名義で相続した先祖の物件、築100年の京町家8軒の職人長屋の名義が共有名義人から債務代行人に変わったとありました。

 

理由は共有名義者の叔父さんが自分の共有部分を抵当に入れお金を借りていたのが返済できなくなり破産申請が受理された為でした。

今から3ケ月以内に主人が叔父さんの共有持ち分の土地買い取りもしくは誰か買い取ってくれなければ主人が叔父さんの借入金およそ1億を返済しないといけないというものでした。

 

この日から商売が苦手な主人は「誰かがなんとかしてくれるやろう」と言って他人事の様でした。

要するに見て見ぬふりでした。

 

私は以前に主人から「自分の実家の財産なのだから他人のお前は口出しするな!

この財産泥棒!!!」と別件で良かれと助言したときに言われたので

暫くどうするのか見てました。

しかし期間が3ケ月と限られてるのに何も動こうとしない上に叔父さんに何度か呼び出されて

新たな借入の保証人になってくれと言われて危うく捺印する寸前でした。

 

私は見かねて主人が叔父さんに呼ばれるたびについていくことにしました。

口出しはするなと主人に以前に言われていたので、途中から参加ということもあり

事の成り行きがわかってない一般の主婦として席についていました。

なので叔父さんに敢えてウトイふりをして色々聞き出す事が出来ました。

後からこの土地の登記簿を見てわっかたのですが

この時点で叔父さんは抵当権設定を自分の権利内で16個も金融会社に設定させられてました。

いわゆるサラ金回しと言って

サラ金業者に回され、多額の金利を払わされていたのでした。

 

実は私は短大を出て20歳で証券会社に入りお金の流れと

株の売り買いの仕事から指値を叩き込まれ

その後、カード会社の督促課で勤め出し、取り立ての5段階を教わり

その経験からこの時点で土地の抵当権を剥奪し、名義を主人一人にしないと

この個人名の金貸し屋に既に設定された根抵当設定権から主人名義の自宅、実家、

定年まで貰える主人の給与と退職金が全て取られていくという最悪なシナリオを

私ただ一人わかってました。

 

聞き出せた事は

叔父さんが言うには最初から返済するつもりは無く意図的に

事前売却もしくは競売にもっていき

この時、フィリピンパブの店を経営しているヤクザと買い取りの約束ができていて

築100年の町家8軒210坪の土地に不法滞在目的で呼んだフィリピンパブのおねえちゃん達を住ますワンルームマンションを建てて、不法滞在で捕まるたびに新しいおねえちゃんを入居させては契約料を何度も受け取り儲けようと計画しているとのことでした。

 

しかし叔父さんはこの時点で借入先である個人名の金貸し屋に次々とウソのような話を如何にも本当のように聞かされ借り入れを続けさせられていました。

本人は闇金屋を転がしているつもりでしたが、転がされていたのは叔父さんの方でした。

 

面白いことに

私が叔父さんが明らかに噓をついているとわかる時は突然叔父さんが極度にどもり出すときです。